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ネギラーメン@GOOD MORNING ラーメンショップ・大田区穴守稲荷

写真: ネギラーメン@GOOD MORNING ラーメンショップ・大田区穴守稲荷

写真: 特製ピリ辛なまぜそば@ルリカケス・江東区木場 写真: 徳島ラーメン@東大京都店・京都駅ビル10階 京都拉麺小路

GOOD MORNING ラーメンショップ
  大田区羽田1-3-7

 加盟店が何店舗あるのかすら分からない謎のラーメンフランチャイズチェーン、それがラーメンショップである。その本部が椿食堂管理有限会社であり、その所在地及び電話番号がこちらのお店と一致する。ということは、このお店がラーメンショップの総本山ということになるが、そんな雰囲気は微塵も感じられず、昭和テイストを醸し出す店舗で初老の男性がフーフー言いながらワンオペでラーメンを作っているだけだ。営業時間は月、火、木、金の朝6時から昼1時までとハードルがかなり高く、今回、ようやく訪れることができた。金曜日の7時半で席の半分ほどが埋まっており、その後も自分が食べ終わって退店するまでこの状態が続いた。注文は客から声を上げるのではなく、大将がひと段落終えてこちらをチラ見した時となかなか微妙なタイミングだ。スマホなんか見ているとタイミングを逃しかねないので、静かにその時を待ってネギラーメン(800円)をお願いした。
 厨房の奥には久しぶりに見る〇あ(〇の中にあの文字)ラーメンショップの麺箱(書かれている電話番号はお店及び椿食堂管理と同番号)が積んであり、その中から麺を取り出して大鍋へ。麺はほぼストレートの中麺。歯応えを感じる部分もあれば、なんか頼りない部分もあるような食感が一定しない面白い麺だ。〇あの麺は群馬に住んでいた時以来久しぶりなので、こんな感じだったかどうも思い出せない。スープはネギを和える時に使ったゴマ油の香りが移り初めのうちはイイ感じに思えたが、徐々にアトムのくどさが気になりだすと当時に、しょっぱくはないしほどほどのコッテリ感なのだが飽きが来る。ラーショと言えばネギというくらい肝心のネギはかなり細い白髪ネギに仕上げてあり、ジャキジャキとかなり強めの食感だ。一方で、ネギ特有の辛さは全く感じないので白髪ネギにした後、一定時間水にさらして上で、前述のようにゴマ油と秘伝の調味料クマノテで和えてあるのだろう。ブラックペッパーをたっぷりまとったメンマもボリボリとした強い食感だが。味わいとか特有の発酵臭はそんなに強くはなかった。チャーシューは少し厚めにスライスされたウデ肉と思われるものが1枚。味付けが薄味なら肉の旨味もそれほど感じられず、こちらも食感重視のように感じた。なおチャーシューメンならこれが5枚になる。後は比較的小振りな焼き海苔2枚だけで、ラーショならではのワカメが入っていないのが超意外。
 本店相当のお店で、かつ、23区内では数少ないラーショで食べられたという思い出作りが出来たのならば御の字だろう。

・お気に入り度:△

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